iichi(いいち)は、手仕事のマーケットプレイスとして、アクセサリーだけでなく家具や器なども販売・購入ができるサイトです。
季節ごとのメールマガジンを配信するなど、他社のハンドメイドマーケットとは異なる取り組みも見られるiichi。ここではiichiの特徴を解説していきます。
購入者視点で見るiichiの特徴
1点モノのハンドメイド作品を買いたい場合、購入者は作家に対して質問・要望を投げかけたいときがあります。
iichiでは、作家とのコミュニケーションに使用できる「メッセージ機能」が用意されています。
買い手と売り手がやり取りできるハンドメイドマーケットになっています。
iichiの出品費用
月額利用料 | 無料 |
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出品料 | 無料 |
販売手数料 | 20% |
支払サイト | 毎月月末締めの翌月20日払い |
振込手数料 | 54円~270円 |
iichiの出品費用で、どうしても目についてしまうのが高い販売手数料。iichiの20%は、実にminneに出品した際の販売手数料の2倍です。
振込手数料については、iichiに登録する振込先口座をネット銀行のジャパンネット銀行にすると振込金額に関係なく一番安い振込手数料である54円が適用されます。iichiに出店する人は、ぜひジャパンネット銀行で口座開設をしておきましょう。
iichiでの出品はこんな人にオススメ
iichiでは、革製品や家具なども出品されていて、1万円を超える価格の商品も多数販売されています。
ハンドメイド作品を販売しているサイトは世の中に数多くありますが、ハンドメイドマーケットごとに販売商品の平均価格は異なります。
平均価格が低いハンドメイドマーケットに高価格商品を置いてしまうと、自分の作品が浮いてしまいます。
したがって、単価の高い商品を作って販売するのであれば、ココナラハンドメイドではなく、iichiに出品するべきといえます。
また、iichiには日本語版の他に英語版サイトがあり、日本のハンドメイド作品を求める世界中のユーザーがiichiのサイトにアクセスしています。商品の発送についても、iichiオフィスがEMSにて海外発送を担ってくれるので売り手の負担は軽くなっています。
海外での販売に挑戦したいという人は、iichiでの出品をおすすめします。
iichiのまとめ
iichiでの出品についてのまとめです。
- 商品の平均価格が高い
- 革製品や家具なども販売可能
- 英語の商品ページを作成可能
工数のかかるクラフト作品を出品するならiichiがおすすめです。ターゲットに合致した出品戦略を取っていきましょう。