ハンドメイドマーケットプレイスやネットショップでの商品掲載では、商品一覧ページで表示されるメイン画像の他にサブ画像を設定することができます。
インターネットで商品を販売する場合、お客様は商品を手に取りじっくりと確認することはできません。ウェブページ上に掲載したテキスト・写真・動画などのコンテンツによって、アクセスしてきたユーザーを接客することが必要です。
お客様に対して、ウェブページ越しに細かい部分が伝わるようなサブ画像を掲載しましょう。
サブ画像で訴求したい商品の特徴
ハンドメイド作家として、サブ画像に下記の内容を含めるといいでしょう。
- 形状
- 商品の全体がわかるように正面から撮影する。
- 大きさ
- 具体的なサイズを伝える。比較対象物を入れることで、見る側は大きさをイメージしやすい。
- 色
- カラーバリエーションがある場合は、全色を見せる。
- 素材感
- 商品の素材感がわかるようにする。斜めから撮ったアップの写真などが特にわかりやすい。
- 細部
- 他の商品写真には写っていない裏側なども別途撮影する。
商品の利用シーンを撮影した写真が効果的
商品を買うことでプラスになること(ベネフィットといいます)を写真で提示すると、お客様の購買意欲をそそることができます。
よく言われる「顧客はドリルを買いに来たのではない。ドリルによって開けることのできる穴を買いに来たのだ。」というマーケティングの話ですね。
このお客様にとってのベネフィットを写真で表現していくことが大切なのです。
例えば、作品のジャンルが食器だった場合、実際に料理を盛り付けたシチュエーションを撮影することで、お客様も幸せな食卓をイメージしやすくなりますよね。
『このハンドメイド作品を購入して使うことで、自分の生活がこんなにもハッピーになる』
商品が持つメリットを確実に伝えるためにも、商品を使っているシーンの写真はぜひ商品ページに掲載しましょう。