ハンドメイド作家としての活動の大部分は、ひとりで行うものです。
そして、ひとりでの活動中に陥りやすいのが「自己評価」と「客観的評価」のギャップです。
人間はどうしても自分への評価が甘くなる傾向にあります。だからといって自分に厳しくしすぎると自信をなくす原因にもなります。
したがって、ハンドメイド商品を開発していく際は、ぜひ「自分以外の誰かに評価してもらう」ことを行ってみてください。
客観的評価をもらう際は、次の項目で評価してもらうように評価者に伝えてみましょう。
- 商品の良い点
- 商品の悪い点
- 商品の適正価格
人によっては悪い点を指摘しにくいという人もいるでしょうが、そこは「遠慮なく言ってください」という姿勢を見せておくことも大切になってきますね。適切なフィードバックを引き出すテクニックも大切です。
客観的評価を大事にして作品づくりに活かす
努力して作った自分のハンドメイド商品。
同じハンドメイド商品を見ても、人によって反応は様々です。
- 商品を褒める人と貶す人
- 価格が安いと感じる人と高いと感じる人
せっかく客観的評価をもらうのなら、できれば複数人に作品数点を見てもらってください。
そうすることで、より正確な自分の市場価値を知ることができます。
自分の作品を悪く言われると自信をなくすかもしれません。でも、悪い評価をもらったときは、逆にチャンスなんだと思って欲しいです。
ダメだと指摘を受けたところを改善することで、ハンドメイド作品をレベルアップすることができるのですから。
そして、ハンドメイド作品のクオリティアップは、価格と売上アップに直結します。
自分のハンドメイド作品を積極的に人の目に触れさせ、客観的評価をバネに成長していきましょう。