ハンドメイド通販サイトに掲載できる自己紹介ページの目的は、「ハンドメイド作家としての自分を伝える」ことです。
自己流のアレンジも大切ですが、まずは他の作家さんも必ず含めている下記の要素を入れておきましょう。
- ライフスタイル
- 出身地など自身の経歴や、普段の生活の簡単な紹介。趣味についてもコメントしておくといいでしょう。もちろん、公開する内容は自分で問題ないと思う範囲でかまいません。
- ハンドメイド作品と関わり始めた時期
- ハンドメイド作品を作り始めて、何年ぐらい経過しているのか。また、ハンドメイド作りを始めたキッカケも書いておくといいでしょう。
- ハンドメイド制作の学習
- ハンドメイド制作とひと言で言っても、学び方は人それぞれです。独学でスキルを身につける人もいれば、学校に通い総合的に学ぶ人もいます。自身の学び方についても、簡単に紹介しておきましょう。
- 作品のコンセプト
- 自身のハンドメイド作品のコンセプトや世界観について紹介しておきましょう。作家名・ブランド名のネーミングにコンセプトを絡めている場合は、作家名・ブランド名に込めた想いについても触れてみましょう。
- ハンドメイド作家としての経歴
- イベントへの出展歴や受賞歴などが該当します。複数ある場合は、時系列に紹介するといいでしょう。
各項目はどれも基本的な内容ですが、意外と記載を忘れてしまう部分でもあります。
不足なく記載しておくことで、ハンドメイド作家としての自分を多面的にアピールすることができますよ。
テキスト入力欄に文字数制限がある場合
ハンドメイドマーケットによっては、入力できる文字数に制限のある場合があります。
その場合は、要点をうまくまとめて文章を短くすることが必要です。
伝えたいことなのだけどどうしても削る必要があった場合は、自分のサイトやブログへ書いておき、そちらのURLに誘導しましょう。
自分で作成しているホームページには、もちろん文字数の制限はありません。サイトデザインを通して自身の世界観を自由に表現することが可能です。
ブランディングのためには、自分オリジナルのホームページの作成もとても効果的ですね。
アイコンを用意
ハンドメイドマーケットに設定できるアイコンは、お客様も気にする重要な要素です。
作家名・ブランド名を表すロゴマークやシンボルマークでもいいですし、自身の代表作ともいえるハンドメイド作品をアイコンに使用している作家さんもいます。
また、アイコンにイラストを使用することもオススメです。自身でイラストを描けない場合は、ココナラでイラストレーターさんに制作を依頼すると良いでしょう。
色味やサイズなどを伝える必要もある商品画像とは違うので、ハンドメイド作家としての世界観が伝わるようなプロフィール画像にしましょう。
自己紹介ページについてのまとめ
ハンドメイド作家が思っている以上に、自己紹介ページは商品を検討しているお客様に閲覧されています。
- 作家としての情報は足りているか
- ページ訪問者にとって読みやすいか
- 作家としての世界観を表現できているか
ハンドメイド商品を買うつもりになった購入者の視点で、自己紹介ページを見直してみることをおすすめします。
また、自身の成長・変化にあわせて、自己紹介ページを更新していくことも大切ですね。情報のアップデートを忘れないようにしてください。
自己紹介ページにはハンドメイド作品を販売する上で後押しとなるような内容を記入するように心がけてください。